校正 2.正しい校正の仕方   ■TOP・正しい原稿のあり方 ■正しい校正方法 ■校正記号PDF
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正しい校正の仕方
せっかく、初校(クライアント・営業・校正)の朱(修正)を入れても、その時の転記洩れや訂正のチェック洩れがあると何もなりません。したがって、この朱(修正)を入れた時点での完璧なチェックが校正作業の中でも、最も重要なポイントになります。
転記洩れや訂正チェック洩れのないように、訂正紙は、正しい校正記号を使用するようにしましょう。また、校正を行うタイミングも正確に把握しましょう。
これを怠ると、どの時点での修正か分からなくなってしまいます。

そして、校正する歳に心がけることは、

■間違いは絶対にある

文字を漠然と読むのではなく、「間違いがないわけがない、間違いを見つけてやろう」と、疑いながら読む。

■文字に興味を持ち、文字に強くなる
特に漢字の一点一画をしっかりと覚え、正確に書き表わせるように、 疑問が生じたら、必ず「辞書を引く」、思い込みなどで判断しないように。
以上が校正する場合に必要な事です。
 
校正の種類・方法
校正にもやり方がいくつかあります。
1.単独校正 一人で原稿と版下を見比べて校正すること
2.素読み 原稿なしで校正すること
3.読み合わせ校正 校正を読み上げる人、原稿と見合わせる人の二人で行う校正方法。価格表や電話番号一覧など数字が多い物は一人でするよりも
スピーディにでき効果的だが、文書物など同音異字・同訓異字などがあるので注意しながら校正すること 
校正するものの内容やタイミングによって校正の仕方を変える必要もあります。
 
正しい校正方法1:
正確な修正チェック
問題点
改善ポイント
1)修正時での直し洩れ、チェック洩れ
3で修正洩れが生じた場合、校正者は訂正部分のチェックしかできない。もし2で生じた訂正以外に追加訂正があれば、すみやかに修正チェックの校正者に伝わるようにする。
2)校正の朱を充分にチェックしているか。 校正者では判断出来ない箇所にはチェックを入れる。
次回の校正までに、必ず解決をする。
3)訂正の正確な転記。 転記する際に転記済のチェック印を入れる等、洩れを防ぎ確実な作業を行う。
 
正しい校正方法2:
情報の伝達不足をなくす。
問題点
改善ポイント
1)校正をする際に、伝達事項が漏れると、校正者は判断・理解に迷い時として誤った朱をつけかねない。 伝達事項は必ず原稿に添付する。
校正者の知らない情報は校正ができません。
 
正しい校正方法3:
正しい校正記号を使う。
問題点
改善ポイント
2)正しい校正記号を使っていない場合、判断に迷い訂正間違いを起こしやすい。また効率も低下する。 校正記号は訂正の共通記号です。※別途PDF参照。
校正・訂正紙作成の注意点
◎訂正(修正)箇所は赤色
 朱以外の事を記入する時は赤以外の色
◎訂正(修正)箇所はキレイな文字で
 誰にでも判読出来る文字で (訂正(修正)間違いの基)
◎訂正(修正)箇所はわかるように
 ・訂正の範囲が不明確
 ・訂正箇所の引出し線の交差
訂正書きの悪い例
  間違いやすい文字
  ・カタカナ同士
・ひらがなとカタカナ
 ソーン シーツ ナーメ へーヘ ユーコーエ 
・カタカナと漢字
 ター夕 カー力
・漢字と漢字
 千ー干
・数字と欧文
欧文の大文字小文字  
 1ーI 0ーO UーV  2ーZ Iーl iーl
◎校正記号はカタカナで
 トル、トルツメ、アキ、ツメル、ベタ、オンビキなど
一箇所に集り過ぎ。読点、ソク音などの書き方が中途半端  
 
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